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KGK大嶋重徳主事の巡回日記

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変わらない牧師

前回ブログの続き。

かつて浦和で奉仕していた時とは場所も変わった教会堂。
その会堂を案内してもらいながら、デザインの一つ一つの意味をお聞きし、10数年前に会堂のアイデアをお聞きしていた頃の先生の神学思想は変わらない。

「どうぞ」と座ったソファは、あの牧師室にあったソファ。
ここで20代前半、牧師の本棚の前に座り込み、片っ端から本を手に取り、書き記されている赤線やメモを読みながら若き日の坂野先生との対話し続けた。
その時のソファ。


そして夕暮れが近づいた頃、「牧師をしながら仕事の内容を変える必要を感じたことはありますか?」
とお聞きした。


いつものように目をつぶり、しばらくの沈黙のあと、


「ないですね。
ずっと同じことをしていました。

一人一人のことをお祈りすること、

訪問し、お見舞いすること。

聖書の学びを必要とされる方と、1対1で学びをすること。

聖書の説教ですね。

変化が叫ばれる時にこそ、同じことをし続けていました。

この他のことに時間が奪われそうになる時にこそ、このことが出来なくなることを避けてきました。



この同じことを誠実に続けてさえいれば、牧師はきちんとやれるのです。」



そして言葉は続く。



「大嶋さんは今も、そしてきっとこれからも、忙しさは増え続けるでしょう。

組織的になさねばならないことも、周囲から必要とされることも、
果たさなけれなならない責任も、
増えていきます。

ですがやがて、出来る事は限られていきます。
体力は衰えます。


だからこそ、同じことがし続ける力を失ってはなりません。

言葉が荒れてこないためにも、失ってはならない感性が必要です。



私は少し心配していますよ。」



恩師の変わらない笑顔を眼差し。


長い時間、神から人を牧することを委ねられてきたの言葉。


牧される喜びを味わった浦和での3年間の宝。





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