KGK大嶋重徳主事の巡回日記

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Annual Conferenceの最大の試練

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Annual Conferenceでは、マルタ島で働いている元シドニー大の卒業生の宣教師や、宣教師リクルーターをしている宣教団体のスタッフや、トンガから2名の学生が招待されていたりと、1大学で行われているにも関わらず国際色豊かだ。
世界中に宣教師を送り出しているオーストラリアならではと、学生達の目をいつも世界に向けさせようとする宣教的意識の表れ。

そしてそんなゲストたちの一人として、日本からのやって来たKGKの主事としてちょっとした紹介をオープニングのステージ上で受けた。
「まあまあ、そんなことはあるだろう。」ぐらいの予想はしていたので、気軽に上がって小さなボケをかまして、この日は終了。


しかし、しかし3日目の朝。

「聞いているよね?」
とあるスタッフと学生のリーダー(こちらではプレジデントと言う)、近寄ってくる。

「うん?」

「明日のインタビューだけど…。」
確かに参加するときに「インタビューとかあるかもしれないですよー。」と言われていたけれども、当日までも何もなかったし、この日まで何もなかったし、まあこの感じだとないよな、と思ったいたのに…。


まじで?


えっまじで?



「何、聞くの?」
「うん、日本の学生伝道の状況について…」


このインタビュー形式はオーストラリアの文化なんだろうか。
講師紹介とか、ミニストリーの紹介とかはほとんどの場合、インタビュー形式で行われる。
インタビューのいいところは、いたずらにだらだらと長い時間スピーチされずに済むこと。
(「では一言お願いします」と言って一言で済まないケースが日本でも多々あるから、よく分かる。)
主催者側が聞きたいことを話してもらえることと。

常々、「ああ、いい方法だなあ」と思って、遠目から眺めてきた。
でも、自分が受けるとなったら問題はとてもなく発生してくる。


だって聞かれている質問がうまく聞き取れなかったら、どうしようもない。
あるいは聞き取れたとして、インタビューは即座に答えられる軽妙なアドリブ力(返しの力)がないと、成立しない。
「きっとこいうことを聞かれるだろうなあ」と思って入念な準備をしたとしても、それを聞かれずに、全く想定外のことを聞かれたら、一巻の終わり。


すぐさまステージ上でオロオロとし、頭が真っ白になっている自分の姿と、そんな自分を見て困り果てているインタビュアーの姿が頭の中を駆け巡る。


まじで?
えっまじで?

やるの俺?
うそ、やる?

ああ、俺、主事だ。
やるしかない。
だって学生に頼まれているんだし。

断っちゃいけないよな、ここで。



「ってか、じゃあさあ。」

腹を決める。

「俺はきっとこう言うことを話すだろうからさあ。そういうことを聞いてよ!頼むから!!!」
という思いを込めて、インタビュアーの学生と話し込む。
「頼む、頼むよ。変化球はなしだよ!この手の話で行こうね。絶対!」と思いながら…。


そしてその時間から、翌朝までのナーバス度全開。
最近の人生でのナーバス度TOP3入りは確実。
(本来、人前に立ってもあまり緊張しないタイプで人数の多さにビビったことはないのに…。英語だというだけで、こんなに気が重くなるのかと実感)

そして翌朝。
もう朝から吐きそう。


「全然平気なんですけど」と顔をしようと思っていても、顔がひきつっていることを隠せない…。


そして、ついにその時間。
インタビューを受ける他の3人と一緒にステージに上がる。
意識的に一番遠い席を確保。


あとは必死。
「必ず死ぬ」と書いて、必死。

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そして日本にクリスチャンが少ないこと。
でもKGKの学生たちは、神様から学内に派遣されたと受け取ったら、彼らはどんなに人数が少なくても祈祷会や聖研を始めようとすることや、
そしてそんな学生達を誇りに思っていることや、
KGKの主事は一人で15~20近い大学を担当していて、助け手が必要なことや
(「そう、それは君かもしれないよ」と言ってみたり)
震災のあった東北に、KGKの学生や主事や卒業生がボランティアに出かけていることや、
韓国やマレーシアからも今月ボランティアに加わろうとしてくれていることや、
その他いろいろなことを話そうとしたけど…。


はあああああ。沈。

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激しく沈んだ。


でもその後ランチタイムやフリータイムで
「話していいですか?」
と日本の宣教の状況を「もっと聞きたい」言ってくれる学生達が何人も、そう10数人も話を聞きに来てくれた。


あああ、もしかしたらちょっとは届いたのかなあ。

そして彼らは日本宣教のために祈ってくれるだろうなあ。

もしかするとここから日本宣教を志して、日本で会える人が出てくるかもなあ。


終わって、ほっとしてから、考えて嬉しくなったこと。


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